UPDATE:2016.7.11
WAVESの新プラグイン
おはようございます。珍しくWAVESの話します。カズキです。
皆さんご存知WAVES。どんなスタジオでも必ずあると言っていいほどの業界標準プラグインメーカーです。
ごくベーシックなEQ/コンプに始まり、シンプルながら愛用者の多いRenaissanceシリーズからSSLといったコンソールのチャンネルストリップのモデリングまで手掛ける守備範囲の広いメーカーとして知られています。
出音は堅実で癖も少なめ。どんなジャンルでも対応できる上バンドルの内容が非常に充実していることなどで「まず最初に」と既に手に取られている方も多いでしょう。当スタジオでももちろん導入しています。
私もGoldやL316等所持していますが、それらの内容はFabFilterにとって代わられてしまっていて個人的な使用頻度はあまり高くありません。
とはいえ、WAVESの凄いところは「オリジナル/シグネイチャープラグイン」の豊富さ。私が所持している中でも他に似たものが存在しないのが
Vocal Rider/RBass/CLA Vocalsの3つでした。
特にCLA Vocalsはお気に入りで、ヴォーカル専用プラグインだけあってホントにディレイ・リバーブ・モジュレーションが全部「そうそうコレコレ!」と言いたくなる出音です。EQ/コンプセクションも「わかってる」感じのポイントが抑えられていて(非常に有名なエンジニア監修なので当然かもですが…)、これ一つでほぼ処理をまかなえます。
そしてタイトルの新プラグイン。Infected Mushroom Pusher(IMP)が新発売です。
Infected Mushroomさん、正直な話私あまりEDMには強くなく存じ上げないんですが2人組のEDM系アーティストとのこと。オリジナルプラグイン”I Wish“で名前は聞いたことあったんですが、WAVESでもシグネイチャーを出した、という感じなんでしょうか。
IMPはいわゆるエンハンサ系プラグインで、近い挙動だとSPL Vitalizer MK2-TやNomad Factory Cosmosが思い当たりますが、それらがアナログ系のサウンドを追及している(Vitalizerに関しては実機のモデリング)のに対してIMPは完全にオリジナルのデジタルプラグイン。
出音はとことんモダンサウンドな上にホントに効きが良くて、LOW/HIGHつまみの音の気持ち良さはもちろん、BODY(ローミッド中心にミドル全体)で得られるぶっといサウンド、MAGIC/FOCUSつまみの謎処理(NomadFactory Magnetic2のHIGHSつまみDetailsセッティングやCLA VocalsのTREBLEスライダーBITEセッティングに近いニュアンスを感じます)も使い過ぎ注意な気持ちいいバイト感。
LOWつまみにキーが設定できるのもいいですね!EDM系はもちろんだと思いますが、メタルコア系のロー弦をフォーカスするのにばっちり。もちろんレギュラーチューニングでもグッと迫力が出ます。
つまみの役割的にドラムの皮物バス/全体バスやベース、あるいはシンセに向いてる印象ですが、アコギに使ってみたら想定を全く越えるサイコーなサウンドに。びっくりしました。「モダンサウンド」さえ求めていればかなり万能に使えそうです。
ミックスはもちろんマスタリングでも、LOW/HIGHつまみの効きが絶妙な上STEREO IMAGEやクリッパーもついているのでバッチリ。ついこの間まで気に入っていたVitalizerが二軍落ちの危機に陥っています…。
ここまで書くと完全にマーケティング記事みたいな感じですが(全然回し物じゃないです)、レギュラープライス$49でこの機能ならそもそも安いのに今イントロセールで公式$29。
AudioDeluxeで$26台、MIで3000円ともう実質タダみたいな(??????)値段なので、宅録/DTM派の皆さん買っておきましょう(全然回し物じゃないです)!コスパ最高です(全然回し物じゃないです)。
ミックス/マスタリングの出音が更にモダンになったカズキのご用命はこのページ上部のCONTACTから!
皆さんご存知WAVES。どんなスタジオでも必ずあると言っていいほどの業界標準プラグインメーカーです。
ごくベーシックなEQ/コンプに始まり、シンプルながら愛用者の多いRenaissanceシリーズからSSLといったコンソールのチャンネルストリップのモデリングまで手掛ける守備範囲の広いメーカーとして知られています。
出音は堅実で癖も少なめ。どんなジャンルでも対応できる上バンドルの内容が非常に充実していることなどで「まず最初に」と既に手に取られている方も多いでしょう。当スタジオでももちろん導入しています。
私もGoldやL316等所持していますが、それらの内容はFabFilterにとって代わられてしまっていて個人的な使用頻度はあまり高くありません。
とはいえ、WAVESの凄いところは「オリジナル/シグネイチャープラグイン」の豊富さ。私が所持している中でも他に似たものが存在しないのが
Vocal Rider/RBass/CLA Vocalsの3つでした。
特にCLA Vocalsはお気に入りで、ヴォーカル専用プラグインだけあってホントにディレイ・リバーブ・モジュレーションが全部「そうそうコレコレ!」と言いたくなる出音です。EQ/コンプセクションも「わかってる」感じのポイントが抑えられていて(非常に有名なエンジニア監修なので当然かもですが…)、これ一つでほぼ処理をまかなえます。
そしてタイトルの新プラグイン。Infected Mushroom Pusher(IMP)が新発売です。
Infected Mushroomさん、正直な話私あまりEDMには強くなく存じ上げないんですが2人組のEDM系アーティストとのこと。オリジナルプラグイン”I Wish“で名前は聞いたことあったんですが、WAVESでもシグネイチャーを出した、という感じなんでしょうか。
IMPはいわゆるエンハンサ系プラグインで、近い挙動だとSPL Vitalizer MK2-TやNomad Factory Cosmosが思い当たりますが、それらがアナログ系のサウンドを追及している(Vitalizerに関しては実機のモデリング)のに対してIMPは完全にオリジナルのデジタルプラグイン。
出音はとことんモダンサウンドな上にホントに効きが良くて、LOW/HIGHつまみの音の気持ち良さはもちろん、BODY(ローミッド中心にミドル全体)で得られるぶっといサウンド、MAGIC/FOCUSつまみの謎処理(NomadFactory Magnetic2のHIGHSつまみDetailsセッティングやCLA VocalsのTREBLEスライダーBITEセッティングに近いニュアンスを感じます)も使い過ぎ注意な気持ちいいバイト感。
LOWつまみにキーが設定できるのもいいですね!EDM系はもちろんだと思いますが、メタルコア系のロー弦をフォーカスするのにばっちり。もちろんレギュラーチューニングでもグッと迫力が出ます。
つまみの役割的にドラムの皮物バス/全体バスやベース、あるいはシンセに向いてる印象ですが、アコギに使ってみたら想定を全く越えるサイコーなサウンドに。びっくりしました。「モダンサウンド」さえ求めていればかなり万能に使えそうです。
ミックスはもちろんマスタリングでも、LOW/HIGHつまみの効きが絶妙な上STEREO IMAGEやクリッパーもついているのでバッチリ。ついこの間まで気に入っていたVitalizerが二軍落ちの危機に陥っています…。
ここまで書くと完全にマーケティング記事みたいな感じですが(全然回し物じゃないです)、レギュラープライス$49でこの機能ならそもそも安いのに今イントロセールで公式$29。
AudioDeluxeで$26台、MIで3000円ともう実質タダみたいな(??????)値段なので、宅録/DTM派の皆さん買っておきましょう(全然回し物じゃないです)!コスパ最高です(全然回し物じゃないです)。
ミックス/マスタリングの出音が更にモダンになったカズキのご用命はこのページ上部のCONTACTから!